稲葉崎駅(いなばざきえき)は、鹿児島県姶良郡栗野町(現在の湧水町)内迫330番地にかつて設置されていた、九州旅客鉄道(JR九州)山野線の駅(廃駅)である。山野線の廃止に伴い、1988年(昭和63年)2月1日に廃駅となった。
歴史
- 1959年(昭和34年)11月23日:日本国有鉄道(国鉄)の山野線の駅として、湯之尾駅 - 栗野駅間に開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、国鉄からJR九州に継承。
- 1988年(昭和63年)2月1日:山野線の全線廃止に伴い、廃駅となる。
駅構造
栗野方面に向かって左側、構内の北東側に単式ホーム1面1線を有した地上駅であり、無人駅であった。当駅には駅舎は無かったが、ホーム上には待合所を併設していた。
廃止後の状況
附近の線路跡はサイクリングロードとして整備されているが、駅跡は残っていない。
隣の駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- 山野線
- 湯之尾駅 - 稲葉崎駅 - 栗野駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 廃駅




