『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(きどうせんしガンダム ジークアクス)は2025年4月より日本テレビ系列『火曜プラチナイトアニメ』枠ほかにて放送予定の日本のテレビアニメ。「ガンダムシリーズ」の一作品であり、同シリーズを手掛けるサンライズと、「エヴァンゲリオンシリーズ」を手掛けるスタジオカラーが初めて共同で制作する作品となる。
テレビ放送の開始に先駆けて、2025年1月17日から一部のエピソードを再編集した劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』(きどうせんしガンダム ジークアクス ビギニング)が劇場公開された。また、『Beginning』はガンダムシリーズ初となるIMAXでの上映も行われたほか、同年2月22日からMX4D・4DXでの上映も実施され、同日から全上映形態共通で本編の上映終了後に特別映像が追加された。
製作
2024年12月4日にYouTubeでライブ配信された「ガンダムカンファレンス WINTER 2024」内で本作品の制作が発表され、スタッフ・キャストと合わせて公式予告編が公開された。
企画は2018年より始動し、バンダイナムコフィルムワークスの小形尚弘は、「ガンダムシリーズ」の新作を検討するなかで、鶴巻和哉監督による新しいガンダムを作ってみたいとスタジオカラーの杉谷勇樹に話を持ちかけたことが、共同制作のきっかけになったと述べている。一方、杉谷は小形からの意見を汲んだうえで、鶴巻のやりたい映像ができたことを語っている。
物語は多くのガンダム作品の舞台となる「宇宙世紀」であるが、シリーズ第1作『機動戦士ガンダム』(以後『ファースト』)で描かれた一年戦争が異なる経過を辿った末の世界観となっており、『ファースト』における仮想戦記という位置づけとなっている。監督の鶴巻は一年戦争のパートについては当初アバンタイトルのみでの描写を構想していたが、後に1話分として独立することになり、庵野秀明の作り込んだ「シャア・アズナブルが赤いガンダムに搭乗して戦う」というプロットがそのまま採用された。また、このパートはオリジナルの安彦良和のデザインに準拠したキャラクターが使用されており、後半のメインとなるパートのキャラクターとは異なる形となっている。
あらすじ
Beginning
地球からもっとも遠い位置にあるスペースコロニー群サイド3が「ジオン公国」を名乗り、地球連邦政府に対する独立戦争を挑んでから約9か月後の宇宙世紀0079年9月18日。ジオン公国軍エースパイロットのシャア・アズナブルは、地球連邦軍のモビルスーツ(MS)開発計画を察知し、自ら部隊を率い潜入したサイド7にて新型MSガンダムと、その母艦となる強襲揚陸艦ペガサスを鹵獲する。ガンダムを手にしたジオン公国のMS開発計画は大幅な見直しが図られると共に飛躍的に発展し、シャアもまたニュータイプの素質を見出されたことで、新たにサイコミュとビットを搭載した赤いガンダムを愛機として、仲間のシャリア・ブルと共にMS戦術「M.A.V.(マヴ)」を確立させる。
戦争終盤、連邦軍は宇宙の拠点であるルナツーをジオン公国軍に総攻撃されるところまで追い詰められるが、その裏で制圧していた宇宙要塞ソロモンをジオン配下の月面都市グラナダに落下させる計画を断行する(第2次ソロモン会戦)。シャアはこれに対し、ペガサスから改称された強襲揚陸艦ソドンを旗艦とした、4隻の殴り込み艦隊によるソロモンの強襲破砕作戦を立案・決行。作戦を認可したキリシア・ザビも最後までグラナダ基地から退かない姿勢を見せるが、シャアの真の目的は、ザビ家への復讐のため、作戦を故意に失敗させてキシリアをグラナダごと葬り去ることにあった。シャアが爆破装置の一部を停止させ、彼の目論見は成功するかと思われたその時、ガンダムのサイコミュが突如暴走する。後にゼクノヴァと呼ばれるこの現象が発生したことで、ソロモンの一部が消失して落下軌道は大きく変化し、結果としてソロモンはグラナダへは落ちずに終わる。宇宙での拠点を喪失した地球連邦政府は戦争の継続を断念し、宇宙世紀0080年1月3日に地球連邦政府はジオン公国に休戦を打診した。独立戦争(一年戦争)はジオン側の勝利で終結したものの、ゼクノヴァに巻き込まれたシャアはガンダムとともに行方不明となる。
それから5年後の宇宙世紀0085年。サイド6のイズマ・コロニーに暮らす女子高生のアマテ・ユズリハは、警察に追われる戦争難民の少女ニャアンとぶつかった際に、彼女が運んでいた非合法のMS用デバイスを偶然手に入れる。興味を抱いたアマテは、デバイスを追跡してきたニャアンと共に、届け先であるジャンク屋のカネバン有限公司が拠点とする難民区域にたどり着く。同じころ、行方不明になったシャアを捜索する任務にあたっていたシャリア・ブルは、赤いガンダムがイズマ・コロニーで確認されたことを受けて、最新鋭MSのGQuuuuuuX(ジークアクス)を投入する。しかし、機体を託されたエグザべ・オリベは本来発揮できるはずの性能を引き出せず、ガンダムと共にコロニー内部になだれ込み、軍警も介入して事態は混沌と化す。その中で、難民区域への被害を物ともしない軍警の横暴さに怒りを覚えたアマテは、混乱に乗じて乗り込んだジークアクスの本来の性能を引き出すことに成功し、軍警のMSを撃破する。
戦闘後、そのままジークアクスを奪取したアマテは、カネバン有限公司のリーダーであるアンキーから、翌日行われる非合法の決闘競技クランバトル(クラバ)への参戦を打診される。逡巡していたアマテは、戦闘中に知覚した「キラキラ」をモチーフとするグラフィティを描いていた少年のシュウジ・イトウと邂逅し、彼に荷物を届けに来たニャアンとともに、秘匿されていた赤いガンダムの下へと案内される。クラバのパートナーを探していたアマテは、マチュを名乗ってシュウジに協力を打診し、ニャアンへの荷物代を失っていたシュウジはこれを了承する。ニャアンやシャリアたちが見守るなかで開始されたクラバで、マチュは苦心の末にシュウジのガンダムに感化されながら巧みな連携を取り、勝利を収める。
登場用語
- ゼクノヴァ
- 一年戦争終盤の第2次ソロモン会戦中、宇宙要塞ソロモンの内部で赤いガンダムのサイコミュが暴走して起こった謎の現象。発光現象と共にガンダムごとソロモンの一部が消滅し、本編の時代でも発生原因は解明されずにいる。キシリアは、グラナダの地下に保管されていた「シャロンの薔薇」というオブジェクトの消失が関与した旨の発言をしている。
- M.A.V.(マヴ)
- 一年戦争で、シャアとシャリアが編み出したとされている攻撃戦術。ミノフスキー粒子散布下での有視界戦闘においては、先に相手を発見して先制攻撃を仕掛けた側が有利だが、最初の一撃後はその優位性が無くなるというデータから、2機1組のバディを組むことで優位性を保つことを狙いとしている。本編では普遍的な戦術として普及したほか、バディ間では相棒を「マヴ」と呼ぶことが一般化している。
- クランバトル
- モビルスーツ(MS)同士による非合法の賞金バトル。略称は「クラバ」。マヴの内容を踏襲した2対2のチーム戦で争われ、ミノフスキー粒子が散布された指定のバトル場で、時間内に敵機の頭部を破壊した方が勝者となる。試合内容はゲリラ配信され、コロニーの若者たちの間では賭博の対象として人気の娯楽となっている。
- インストーラーデバイス
- モビルスーツの戦闘用コンピュータユニット。3.5インチハードディスクドライブのような形状をしている。民間に払い下げられたジオン公国製MSは本デバイスが外されており、非武装のザクに取り付けると、ZEONICのロゴを冠した起動画面が立ち上がり、モノアイの色が水色からピンクに変わるため、外観から武装のロックが解除されていることが識別可能となる。
- 地位協定
- 一年戦争中は中立の立場であったサイド6が、終戦後の占領時代を経てジオン公国との関係を改めて定義するために結んだ協定。サイド6に対して基本的な自治権などが認められている一方、コロニー内の制空権はジオンにあり、赤いガンダム及びシャアの捜索についてはジオン側に優先権があることも明記されている。
登場人物
主要人物
- アマテ・ユズリハ
- 声 - 黒沢ともよ
- 本作品の主人公。イズマ・コロニーで母タマキと暮らす普通の女子高生だったが、ジークアクスに乗ったことでパイロットの素質が開花し、カネバン有限公司のクラバチーム「ポメラニアンズ」でマチュを名乗ってクラバに参戦する。
- ニャアン
- 声 - 石川由依
- 非合法な運び屋のアルバイトをする戦争難民の少女。幼少期に戦場と化した故郷のコロニーから単身プチ・モビルスーツで脱出し、家族と生き別れた過去をもつ。
- シュウジ・イトウ
- 声 - 土屋神葉
- 赤いガンダムのパイロットである少年。自身が魔改造した四足歩行型ロボット「コンチ」を連れている。様々なコロニーに出没しては外壁にグラフティを描くため、警察とジオン公国軍から身柄を追われる。
イズマ・コロニー
カネバン有限公司
- アンキー
- 声 - 伊瀬茉莉也
- カネバン有限公司の女性社長。姉御肌な気風の持ち主で、アマテのパイロットとしての素質を見抜き、自身のクラバチームにスカウトする。クラバ以外にも非合法ビジネスを手掛ける。
- ジェジー
- 声 - 徳本恭敏
- カネバン有限公司構成員。クラバのパイロット。
- ナブ
- 声 - 千葉翔也
- カネバン有限公司構成員。実務担当。
- ケーン
- 声 - 永野由祐
- カネバン有限公司構成員。メカニック担当。
- ポメラニアン
- 声 - 越後屋コースケ
- ジェジーが飼う黒いポメラニアン。
- ハロ
- 声 - 釘宮理恵
- 「ガンダムシリーズ」に登場する球形のロボット。本作ではカネバン有限公司の所有する白い個体が登場し、MS経験の浅いマチュに追随して操縦のサポートをする。
民間人
- タマキ・ユズリハ
- 声 - 釘宮理恵
- アマテの母親で、サイド6の監査局職員。夫は別のコロニーに単身赴任中であり、アマテの進路などを案じる。
- カムラン・ブルーム
- 声 - 興津和幸
- サイド6の大統領首席補佐官。シャリア・ブルとは旧知の間柄。
ジオン公国
- シャリア・ブル
- 声 - 川田紳司
- 元木星船団所属という経歴から「木星帰りの男」と呼ばれるパイロット。ギレン・ザビの命でキシリア配下のニュータイプ部隊に派遣され、そこで出会ったシャアの相棒となり、「灰色の幽霊」の名で恐れられる。
- U.C.0085時では中佐に昇進し、ソドンを母艦として行方不明となったシャアの捜索を継続している。エグザベがサイド6で軍警察に拘束された際は、地位協定を盾にソドンごとサイド6に乗り込み、カムランとの交渉によって釈放させることに成功している。
- エグザべ・オリベ
- 声 - 山下誠一郎
- ジオン公国軍のパイロット養成機関「フラナガンスクール」を首席で卒業した青年パイロット。ルウムの難民出身。ニュータイプ能力があると目されてジークアクスを託されるものの、オメガ・サイコミュを起動できず赤いガンダムを取り逃がし、さらにジークアクスもアマテに奪われる。その後はサイド6の軍警察に身柄を拘束されるものの、シャリアとカムランとの交渉の結果、釈放される。
- コモリ・ハーコート
- 声 - 藤田茜
- シャリアに付き従う女性軍人。士官学校出身のエリートだが、ニュータイプの存在には懐疑的な考えを抱く。
- ラシット
- 声 - 広瀬さや
- U.C.0085時のソドン艦長。階級は中佐。
- シャア・アズナブル
- 声 - 新祐樹
- 「赤い彗星」の異名をもつジオン公国軍のエース・パイロット。サイド7潜入時の階級は少佐だったが、第1次ソロモン会戦前は大佐に昇進している。月面都市グラナダでフラナガン博士の接触を受け、「シャア・アズナブルに関するニュータイプの発生形態」というキシリア宛ての報告書のコピーにより、自身にニュータイプの素質があることを知る。同じニュータイプであるシャリア・ブルと組み、奪取したガンダムを駆って第一線で戦果を上げ続け、シャリアとともにマヴを確立させるなどさまざまな功績を積む。第2次ソロモン会戦の最中にゼクノヴァに巻き込まれ、「刻(とき)が見える」の言葉を残して消息不明となる。
- 戦後、シャアの素性が「ジオン・ダイクンの忘れ形見」との噂が流布されているが、コモリは都市伝説と否定している。
- デニム
- 声 - 後藤光祐
- シャアの部下で軍曹長。ザクのパイロット。
- ドレン
- 声 - 武田太一
- シャアの副官。中尉→大尉。ペガサスから改修されたソドンの初代艦長となる。
- キシリア・ザビ
- 声 - 名塚佳織
- ザビ家長女でギレン・ザビの妹。ジオン公国軍突撃機動軍司令。シャアを「キャスバル坊や」と呟くなどシャアの正体を知る人物の一人。
- マ・クベ
- 声 - 杉田智和
- キシリア配下の軍人。一年戦争時は大佐で、ルナツー攻略戦の指揮を執る。U.C.0085時では中将に昇進している。
登場兵器
ジオン公国軍の兵器
ジオン公国軍のMS
- g-MSΩ GQuuuuuuX(ジークアクス)
- ガンダムを捜索するジオン公国軍によって持ち出された最新鋭試作MS。「オメガ・サイコミュ」と呼ばれる特殊システムを搭載しているが、機体を託されたエグザべでは起動できず、イズマ・コロニーでの戦闘中の混乱に乗じてアマテ・ユズリハに反応して初起動を果たす。オメガ・サイコミュ起動時は拘束具を兼ねる頭部ブレードアンテナが解放されてツインアイが露わとなり、コックピット内には脳波コントロール用のインターフェースが出現して、サイコミュによる機体制御が可能となる。武装は頭部バルカン砲2門、ビーム・ライフル、環状の刃を発生するビーム・サーベル2基、シールド。なお、トメノスケ・ヒート・ホークは制式武装ではなく、本来はジェジーのザクが装備していたもの(クランバトル用の民生品)。
- カネバン有限公司がシステムプログラムの解析を試みた結果、中枢部分には厳重なセキュリティが掛けられていることが判明し、不用意にアクセスすると機密保持のための自爆装置が作動することが示唆されている。
- RX-78-02 ガンダム
- 連邦軍がMS開発計画「RX計画」の一環で開発した高汎用型MS。胸部のコア・ファイターを中心とする「コア・ブロック・システム」、ビーム・ライフルやビーム・サーベルなど最新技術を有していたが、サイド7での最終テスト中にシャア・アズナブルによって奪取される。
- g-MSα 赤いガンダム
- ガンダムをジオン公国軍が改修した機体。機体色はシャアのパーソナルカラーである赤に塗り替えられており、新たに「アルファ・サイコミュ」と呼ばれるシステムと、無線攻撃端末「ビット」6基を搭載する。アマテが検索したオンライン百科事典「FLOORYPEDIA」の記事によれば、撃墜したMSは60機以上とされる。
- U.C.0085時ではシュウジ・イトウの乗機として再び出現する。
- MS-06 ザク
- 一年戦争時のジオン公国軍の主力汎用MS。地球連邦軍もRX計画のかたわら、鹵獲機体を運用していた。
- 一年戦争後は戦闘用のインストーラーデバイスを排したうえで民間や他サイドに払い下げられ、建設作業の現場ではマニピュレーターの変更や警告灯およびカバーパーツを追加したうえで使用される。また一部の機体は、戦闘用にチューンナップしたうえでクラバ用の機体として運用される。
- MS-06S シャア専用ザク
- シャアのパーソナルカラーである赤に染められた機体で、赤いガンダムに乗り換える以前の乗機。
- MS-06SSP 軍警ザク
- 一年戦争後、サイド6の「沿岸警備隊」(コーストガード)の再編によって誕生した軍警察に、治安維持の名目で配備された改修機。高機動用ブースターを装備した特殊部隊仕様機も存在する。
ジオン公国軍のMA
- MAN-03 キケロガ
- シャリア・ブルが搭乗したモビルアーマー(MA)。『ファースト』のブラウ・ブロと外形や武装・形式番号は同じだが、全高・本体重量は半分程度。
- MA-08 ビグ・ザム
- 対要塞攻略用の大型MA。一年戦争末期にはドズル・ザビが1号機に搭乗して第1次ソロモン会戦に出陣するものの、敗北したことが語られる。後に量産化され、ルナツー攻略戦ではマ・クベ大佐が率いるビグ・ザム1個戦隊が出撃している。
ジオン公国軍の艦船
- ソドン
- シャアによるガンダム奪取時に共に鹵獲された強襲揚陸艦「ペガサス」の改装艦。シャアによって破壊された艦橋(メインブリッジ)は新造され、カラーリングも緑と白を基調とするものに改められる。鹵獲後はシャア配下のドレンが指揮を務め、U.C.0085時ではシャリア・ブルが率いる部隊の旗艦として運用される。
- ムサイ級軽巡洋艦
- ジオン公国軍の主力巡洋艦。
地球連邦軍の兵器
地球連邦軍のMS
- RX-78-01 01ガンダム(ゼロヒト)
- ガンダムのバリエーション機。白黒の機体色や、ガンキャノンと同じバイザー型カメラアイを装備するなどの相違があるが、装備品や運動性能は同等である。
- ルナツーでの完熟訓練中、奪取されたガンダムを取り戻すべく投入されるが、シャアに一蹴され、破壊される。
- RX-77-02 ガンキャノン
- 地球連邦軍試作MS。開発段階からビームキャノンを標準装備した重MS。
- RGM-79 軽キャノン(ライトタイプ・ガンキャノン)
- 量産計画が頓挫したガンダムに替わり、ガンダムの白兵戦能力とガンキャノンの砲撃能力を掛け合わせた機体として開発されたMS。
- トリコロールカラーの機体が第2次ソロモン会戦に参戦している。
地球連邦軍の艦船
- サラミス級巡洋艦
- 地球連邦軍の主力巡洋艦。
スタッフ
- Beginning
-
- 制作 - スタジオカラー、サンライズ
- 原作 - 矢立肇、富野由悠季
- 監督 - 鶴巻和哉
- シリーズ構成 - 榎戸洋司
- 脚本 - 榎戸洋司、庵野秀明
- キャラクターデザイン - 竹
- メカニカルデザイン - 山下いくと
- アニメーションキャラクターデザイン・キャラクター総作画監督 - 池田由美、小堀史絵
- アニメーションメカニカルデザイン・メカニカル総作画監督 - 金世俊
- デザインワークス - 渭原敏明、前田真宏、阿部慎吾、松原秀典、射尾卓弥、井関修一、高倉武史、絵を描くPETER、網、mebae、稲田航、ミズノシンヤ、大村祐介、出渕裕、増田朋子、林絢雯、庵野秀明、鶴巻和哉
- 美術設定・美術監督 - 加藤浩
- コンセプトアート - 上田創
- 画コンテ - 鶴巻和哉、庵野秀明、前田真宏、谷田部透湖
- 演出 - 鶴巻和哉、小松田大全、谷田部透湖
- キャラクター作画監督 - 松原秀典、中村真由美、井関修一
- メカニカル作画監督 - 阿部慎吾、浅野元
- ディティールワークス - 渭原敏明、田中達也、前田真宏
- 色彩設計 - 井上あきこ
- CGI監督 - 鈴木貴志
- CGIアニメーションディレクター - 岩里昌則、森本シグマ
- CGIモデリングディレクター - 若月薪太郎、楠戸亮介
- CGIテクニカルディレクター - 熊谷春助
- CGIアートディレクター - 小林浩康
- グラフィックデザインディレクター - 座間香代子
- ビジュアルデベロップメントディレクター - 千合洋輔
- 撮影監督 - 塩川智幸
- 撮影アドバイザー - 福士享
- 特技監督 - 矢辺洋章
- 編集 - 辻󠄀田恵美
- 音楽 - 照井順政、蓮尾理之
- 音響監督 - 山田陽
- 音響効果 - 山谷尚人
- 主・プロデューサー - 杉谷勇樹
- エグゼクティブ・プロデューサー - 小形尚弘
- プロデューサー - 笠井圭介
- 制作デスク・設定制作 - 田中隼人
- デジタル制作デスク - 藤原滉平
- 配給 - 東宝、バンダイナムコフィルムワークス
- 宣伝 - バンダイナムコフィルムワークス、松竹、スタジオカラー、日本テレビ放送網、東宝
- 製作 - バンダイナムコフィルムワークス
主題歌・挿入歌
- 「Plazma」
- 米津玄師による劇場先行版およびテレビアニメ版の主題歌。作詞・作曲・編曲は米津玄師。
- 「もうどうなってもいいや」
- 星街すいせいによる劇場先行版の挿入歌およびテレビアニメ版のエンディングテーマ。作詞はYuki Tsujimura、作曲はNaoki ItaiとYuki Tsujimura、編曲はNaoki Itai。
- 「ミッドナイト・リフレクション」
- NOMELON NOLEMONによる劇場先行版の挿入歌。作詞・作曲・編曲はツミキ。
放送局
本作はガンダムシリーズで初めて日本テレビ系列での放送となり、また本作の放送開始を以て、民放地上波5系列すべてにおいてそれぞれ完全新作のガンダムシリーズTVアニメ作品が放映されたことになる。
興行成績 (Beginning)
「全国映画動員ランキングトップ10」(興行通信社)では、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が2025年1月17日から19日の週末観客動員ランキングで初登場1位であった。第2週目は、前週対比で興行収入107.6%、観客動員数106.8%を記録し、2週連続で週末観客動員ランキング1位となった。
2025年2月9日までの興行収入は22.5億円を突破しており、観客動員数も138万人を突破している。
3月2日までの興行収入は29.6億円、観客動員数は180万人を突破した。
北米映画興行ランキング(2月28日~3月2日)では第11位に初登場。北米784館での週末興収は91万6,664ドルで、『ガンダム』シリーズの北米記録を更新した。
脚注
注釈
出典
参考文献
- 機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning- 豪華版パンフレット バンダイナムコフィルムワークス
外部リンク
- 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)公式サイト
- 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) - X(旧Twitter)




