園田プリンセスカップ(そのだプリンセスカップ)は兵庫県競馬組合が施行するサラブレッド系2歳牝馬限定の重賞競走(平地競走)である。距離はダート1400m。正式名称は「スポーツニッポン新聞社賞 園田プリンセスカップ」、スポーツニッポン新聞社が優勝杯を提供している。
概要
1999年に兵庫県競馬がサラブレッド系競走を開始するに伴い、中央競馬・阪神ジュベナイルフィリーズのトライアル競走に出走する、東海(愛知・笠松)・北陸(金沢)・近畿(兵庫)・中国(福山)地区代表馬を選定するために新設された。設立当時は指定競走で、2005年から重賞に格上げされている。
競走名は園田競馬場で施行していたため園田プリンセスカップであったが、2006年は姫路競馬場での施行に伴い姫路プリンセスカップ(ひめじプリンセスカップ)に変更された。2007年には再び園田競馬場の開催に戻り競走名も戻った。また2007年は馬インフルエンザの影響により兵庫所属馬のみで行われた。
2010年からは地方競馬全国交流競走として施行されると共にGRANDAME-JAPAN・2歳シーズンの第1戦に指定された。
条件・賞金(2024年)
- 出走条件
- サラブレッド系2歳牝馬、地方全国交流で他地区所属馬の出走枠は5頭と定められている。
- 負担重量
- 定量(54kg)
- 賞金額
- 1着700万円、2着245万円、3着140万円、4着105万円、5着70万円
歴代優勝馬
全てダート1400mで施行。
- 各回競走結果の出典:園田プリンセスカップ 歴代優勝馬(地方競馬全国協会)
出典




